こんなものを作っています。
ガラス工芸をやっている・・・というと、たいてい、吹きガラスをイメージされるらしく、
「暑いんでしょ? 体力いりそう・・・」と言われますが、私がやっているのは、ワイングラスなどに彫刻を施す、グラスリッツェン、グラヴィールという技法なので、全然、体力はなくても平気なんです。

むしろ、座りっぱなしの細かい作業なので、運動不足になりがち。
あまり体を動かさないと、「若年性の老眼」になってしまうこともあるそうです。肩凝りは慢性的ですし、なにか運動しないと駄目ですね・・・。

グラスリッツェン
NHKのおしゃれ工房などで紹介されたりしたせいか、だいぶ、最近は知ってらっしゃる方が増えました。

グラスリッツェンとは、ドイツ語で「ガラスを引っかく」という意味で、ダイアモンドの粉末を先端に付着させた特別なペンを使って、手彫りで一本一本、線を書くように絵を描いていきます。

時間はかかりますが、とても繊細な作品が作れます。

グラヴィール
銅、石、ダイヤ盤などでできた、直径5mm〜10cmくらいまでの、様々な大きさのホイール(円盤)をつけたグラインダーで、ガラスを削っていきます。

切子細工に似ていますが、切子よりも小さい円盤を使うので、より細かい彫刻ができます。立体的に彫刻するので、グラスリッツェンよりも存在感のある作品になります。


もっと作品を見てみようかなぁと思って下さったら
オリジナルガラス工芸品の販売とグラスリッツェン教室の【GLASS アルペンローゼ】、ペットのガラス肖像グッズ制作の【ティアガルテン】というWEBショップをやっています。よかったら遊びにいらしてくださいませ♪

ガラス彫刻工房 GLASS アルペンローゼ



 オーダーメイドGLASSアート【ティアガルテン】