ひまわり先生のひとりごと

2002年3月25日
桜満開

桜も、もう終わりですね。
桜は大好きです。かわいいのに、潔いから。
この時期は、ルナちゃんの朝のお散歩がなかなか楽しみ。
我が家の近くの遊歩道の桜は、なかなかきれいで、お手軽な花見コースなんです。犬の飼い主さんたちは、みーんな上向いて歩いているんですが、犬たちが、

「桜なんて、知ったこっちゃないやい!早く行こうよっ!」
と、綱をぐいぐい引っ張りながら、歩いているさまはなかなか面白いもんです。この時期ならではの風景ですね。

ところで、「天人」は、吉野に花見に行くようですが、私は、吉野はなんとなく暗くて、寂しくて、悲しげなイメージがあるので、あまり好きではありません。
花見に行くなら、千鳥ヶ淵でしょう! あの、お堀の緑と菜の花の黄色、そして、桜のピンクのコントラストがあでやかで、幸せそうな感じがして好きです。

今年は、お能友達と、お稽古帰りに、西郷山公園と目黒川で花見をしてきました。特に、西郷山公園は、穴場ですね。すごくきれいでした。桜の花びらがハラハラ舞うように、自由に舞えたら楽しいだろうなあ・・・・。

 
2002年3月11日
生きててよかった?!

先週末、出張のついでに、ちょっと旅行でもしてこようかという気分になった。私が旅行の計画を立てるなんて、何年ぶりのことだろう。あまり、珍しいことを始めたもんで、先日何の気なしに、
「今度の旅行はどうなるのかなー」
と、タロットカードで占ってみた。そうしたら、「事故か災難に遭って、あの世に旅立つ」なんてカードが出たもので、びびって、その日、丸一日考え込んでしまった。

「まあ、気合を入れて書いていた大事な本も書きあがったから、今、死んでもいいんだけど・・・。今死ねば、出版社はこの本を「遺作だ。話題になる」って、喜んで出版するだろうし・・・。そしたら、みんな、真剣に本を読んでくれるかもしれない。この本を読んで、きっと何人かはそれで救われる人がいるだろうし・・・。

でも、残された妹と父が心配だなー。ちゃんと生きていけるかなあ。父は大丈夫でも、妹は・・・。でも、まあ、何とかなるよねー

死んだら、やっぱり魂になるのかな。魂同士って、以心伝心で、会話ができるだよね。だったら便利でいいなあ。それに、自由にどこにでも飛んでいけるなら、困っている人たちのところに飛んで行って、そばで応援してあげよう! 
 でも、まてよ・・・。魂で応援していても、生きている人は誰も気がついてくれないんじゃないかな。それに、以心伝心って、便利だけど、逆にいえば、
「向こうは何を考えているのかな。こんな風に声をかけるといいかな」
と手探りで、ハラハラどきどきわくわくしながら、駆け引きを楽しむって、生きている今しか出来ないことじゃないかしら?

それに、運動したり、見たり聞いたり味わったり触ってみたりと、体があるときにしかできないことって、いっぱいあるんじゃないかな。
今、生きてるうちにしか出来ないことが、一杯あるのに、それをやらないで、死んじゃっていいのかなあ。

体っていう不自由なものがある面白さって、生きているときならではの楽しみなんだから、それを味わい尽くさないで死んだら、やっぱりもったいないよなー」

 なんて考えているうちに、旅行のチケットを手配するのが面倒くさくなってきて、結局、旅行は取りやめにしてしまったのでした!
でも、幸いなことに、旅行に行こうと思っていた日、弟が実家に戻ってきていたので、ゆっくりおしゃべりができたのは超ラッキーでした。

ついでに、旅行で使う予定だったへそくりに加えて、出張先に手配してもらった「のぞみ」のグリーン指定をキャンセルにしてゲットした差額金額分(ああ、なんてせこい!)で、「仕舞扇」を3本も買ってきました。るんるん!

やっぱ、旅行よりも、扇だわ! ああ、これでまた、扇集めに浪費しないようにしないと・・・。でも、でも、とりあえず、生きててよかった。せいぜい、がんばって、体を使って、生きていることを味わい尽くさなくっちゃ! と、思う今日この頃です。